ミスターオーダーメイドのひとりごと

考える力で人生をセルフプロデュースする

学校の「当たり前」をやめた

皆さん、こんばんは。

ミスターオーダーメイドです。

 

今回紹介する本は

工藤勇一

【学校の「当たり前」をやめた】

です。

 

著者は千代田区麹町中学校長です。

(私は民間人校長だと思っていましたが、違うようです)

 

学校は何のためにあるのか
学校はどうあるべきか

 

教育に携わる仕事をしている方は一読の価値があります。

 

工藤先生には教育者としての軸があり、優先順位が明確です。

何も考えずに慣例によって行われていること(=学校の「当たり前」)を見直して、子供のためになる最善の方法を常に模索されています。

 

目的と手段を取り違えない
上位目標を忘れない
自律のための教育を大切にする

 

という基本的な考え方を大切にしながら

 

①宿題は必要ない

→こなす(作業)では意味がない。

 わからないところをわかる。

 できないことをできるようにする。

 「やらされる学習」ではなく、生徒が主体的に自ら学ぶ仕組みをつくることが大切。

 

②クラス担任は廃止

→チーム医療型の学年経営

 

③中間・期末テストも廃止

→単元テストを実施。年3回の実力テストを5回に増やす。

(テストの回数は増えています)

 

など、様々な取り組みをして根拠や考えを示しています。

どれも興味深いです。

 

私が特に印象に残ったのは・・・

 

①手段の目的化

②当事者意識のない人が増えている

 

私は学習塾という立場で教育に携わっています。

 

思うことは・・・

 

塾に行っても成績が上がらないのは「塾に行く」ことが目的になっているからです。
目的は「志望校合格(自己実現)するために成績を上げる」こと。
塾に行くのは、目的を達成するための「手段」です。

 

mr-ordermade.hatenablog.com

 

成績を上げるために必要なことは・・・


『当事者意識』をもち、『自ら動き出す勇気』を持つこと。

ベクトルが自分に向いていること。

当事者意識があれば「どう勉強すればいいのか」を考えます。

 

逆に、当事者意識がなければ、何も考えることなく、自ら動かずに「与えられて当たり前」となります。

結果として、お客様感覚(他人任せ)のままとなり、いつまでも「考える力」と「自立」して勉強する力がつきません。