皆さん、こんばんは。
ミスターオーダーメイドです。
ミスターオーダーメイドは
伊丹市の【算数・数学・理科専門の個別指導塾】です。
小学4年生から中学3年生までを対象としています。
今回紹介する本は・・・
林修【受験必要論】です。
受験必要論
著書は以下の構成です。
第1章 受験とは何か?
第2章 林修式・超実践的受験術
第3章 僕の受験生時代
第4章 東京大学は一番いい大学か
第5章 予備校講師としての責任
スペシャル対談 灘校・英語教諭 木村達哉先生×林修 「勉強する目的とは何か」
林先生の受験に対する考え方や職業観・価値観などが垣間見える1冊です。
受験できるということは特権で
勉強できることは贅沢なこと
という言葉が強く印象に残りました。
人は環境や会う人間によって影響される。
自分の中の基準が大学という場所で作られる可能性が高い。
(著書では『感覚のインフレ』という表現をしています)
林先生が考える『勉強する目的』は・・・
社会に出て必要な力は「創造」と「解決」の2つ
それに向けての基礎作り
受験勉強から得られるもの
受験では入試(中学入試・高校入試・大学入試)という
試される場(=勝ち負けがはっきりと出る場)があります。
そして「合格・不合格」という厳しい現実と向き合わなければ
なりません。
全力で取り組んで(=真剣勝負をして)
努力が報われることもあれば、報われないこともあります。
成功すれば新しい道が開けます。
失敗したとしても経験とスキル、さらに知識の貯金が増えます。
知識の貯金は減ることはなく、増える一方です。
本気の失敗には価値があります。
失敗よりもはるかに恐いものは「後悔」です。
いずれにしても・・・
真剣勝負(=本気の挑戦)は人を大きく成長させます。
そして『人生の財産』となります。