皆さん、こんばんは。
ミスターオーダーメイドです。
ミスターオーダーメイドは
伊丹市の【算数・数学・理科専門の個別指導塾】です。
小学4年生から中学3年生までを対象としています。
なぜ「字を丁寧に書きなさい」と言われるのか?
書道の世界では・・・
「書は人なり」と言われ
文字はその人の人柄や教養を表すと言われています。
皆さんは
学校や塾の先生に「字を丁寧に書きなさい」と言われたことはありませんか?
これはなぜでしょうか?
中学入試の国語では漢字のとめ・はね・はらいは厳しく見られます
雑な字は減点対象になります
算数では、自分の書いた字を見間違えて計算ミスをする
応用問題では途中式がわからなくなる
など
まさに百害あって一利なしです。
字が汚い原因
原因は字を書く時の姿勢や体勢の悪さです。
① ノートに正対していない(体の向きか、ノートの向きが曲がっている)
② 片手で書いている
③ ノートが不安定な状態にある(ノートをテキストの上に置いて書いている)
④ 鉛筆の持ち方が極端におかしい
前回の記事で「美しい姿勢は文武両道につながる」ということから
字を雑に書くことは改めたほうがよさそうですね。
他人の目を意識することも大切です。
「字を雑に書く」ことは空間認知能を低下させる
空間認知能とは、空間の中で位置や形などを認識する知能です。
人間が思考するときや身体を動かす場面で
重要な役割を担い
物事の手順を考えるときに特に重要な役割を果たします。
脳のしくみからの視点で話をすると 「字を雑に書く」ことは
空間認知能を低下させる習慣としてあげられます。
字を丁寧に書かない人は・・・
空間認知能を鍛えていないことになり
文武両道の才能を育てていないことにつながります。
空間認知能を鍛えるには
空間認知能を鍛えるにはスポーツと絵を描くこと。
手軽にできるのがキャッチボール
空間の間合いを測るトレーニングになります。
絵を描く時には空間認知能をフルに使います。
観察する対象物との距離を測る
縮小率を考える
形や角度を正確にとらえたる
色合いを把握する
などトレーニングとしても効果的です。
さらに・・・
おしゃべりは脳を鍛えることになります。
言語中枢の空間認知能は、よくしゃべることによって活発に働くためです。